こんにちは!tomoです。
いよいよ今週末から大学院がスタートします。
今はひたすら本を読んで過ごしています。
入学を考えてから約1年間。待ち焦がれていた勉強がスタートできると思うと、ワクワクして飛び上がりそうです。
私たちが入学する大学院は、アメリカの大学院日本校なので9月入学です。
基本はオンライン制で、スクーリングは月一回とお盆休みの集中講座のみのため
社会人でも無理なく最短3年で卒業できる学校です。
そもそもこの学校に入学したいと思ったきっかけは、
去年の今ごろ、私たちの結婚式が終わり、新婚旅行も終わり、そして引っ越しも終わってやっと落ち着いたな~と思ったときに突然降ってきた、tatsuの職場の将来性について色々と変化があったからでした。
私たちは今後の人生で何が本当にやりたいことなのか、ほぼ毎晩話し合うようになっていました。2人の人生が始まって、やっと落ち着いてこれからのことを考えられるようになって改めて、今後の人生について真剣に考え始めました。
そしてtatsuがある日「大学院に行きたい」とつぶやき、その一言に、私の眠っていた願いが刺激を受け、「え!!!!!私も勉強したい!!」となったのでした。
何が勉強したいかについては、お互い約10年間カウンセリングを受けて心を取り扱い、自分らしく生きられるようになって結婚に至った今、『体系的に心理学を勉強して、自分たちがそうだったように苦しんでいる人を助けたい』というのが、お互いに共通の思いでした。
私は、唯一、勉強に対してやり残した感がありました。
私、あまり頭そのものは良くないと思います。
計算も苦手だし、特に記憶することにかけては全く得意でなく、受験のための「お勉強」は好きではありませんでした。
でも小学6年生で神に出逢って、物事を知ること、研究することが何よりも好きになりました。まだ知らない世界を発見することは、神が造った世界を知ることであり、探究心の原動力でした。
なので、心のどこかに「もっと死ぬ気で勉強したい」というとても強い思いがありました。しかし、学生時代は幼い頃からの傷が邪魔をして、本当にやりたいことができませんでした。
高校卒業後の進路は、本当はアメリカの大学に行きたかったけれど、田舎者でビビリの私は学校の先生にも親にも反対されたら勇気がなく、仕方なく日本の大学を選びました。
でも日本の大学はやっぱり生ぬるくて、私の勉強願望を満たしてくれるものではありませんでした。むなしくて授業中に飛び出したこともありました・・・(良い子は真似しないでね)
それでもアメリカに交換留学生として留学し、現地の学生と一緒に学べた時は、「コレだ!」という感覚を初めてつかみ、朝から晩まで図書館で勉強していました。
本気で勉強に没頭できる環境があまりにもうれしくて、あっという間に10か月が過ぎてしまいました。
日本に帰ってくると同時に心の問題を取り扱うようになったため、その後は日本で働きながらカウンセリングに専念する道を選びました。
働きながらも、大学院に進学したいという思いはずっとあり、何度も仕事か留学か迷った時期がありました。
でもまずは人生の土台となる心を治すことが一番!と思い、カウンセリングを受け続け、そして30歳頃に癒され、新しい自分で生きられるようになりました。その後15年来の親友だったtatsuと結婚を決め、4か月後に結婚。今に至っています。
今、やっと今、私の取り残されていた願いが叶う時がきました。
スッキリした頭とスッキリした心で、やっとやりたかったことに没頭できます。
本当に本当に心の底からうれしくて、叫びたいくらいです。
私たちを応援してくれている多くの人がいることに、心から感謝しています。
そして、これから出逢う大学院のクラスメート、先生方、卒業生や関係者の皆さんとの出会いにも、とてもわくわくしています。
tomo