はじめまして!tatsuです。

ジャズとコーヒーが大好きな1982年生まれ。現在は中高一貫校の教師として働いています。

僕は日本で生まれ、小学校高学年から高校の途中までの7年間をアメリカで過ごし、帰国後は愛知県の高校に編入し、大学では情報学を専攻。主に認知心理学について学びました。大学卒業後はメーカーの商品企画部で会社員として働きましたが、色々と思うことがあり教師に転職しました。教師生活は今年で12年目です。現在は教師として働きながら大学院で臨床心理学を学んでいます。

僕が心理学に興味を持ち始めたのは大学4年の頃からです。この頃、友人を通して自分の心を深く探る機会が与えられ、自分は何のために生まれてきたんだろう、なぜ自分はこんなに不安なんだろう、僕はこれからどうしたいんだろう・・・こういったことをよく考えるようになり、たくさん話を聞いてもらいました。話を聞いてもらっているうちに、日本社会にはこういった本音で会話をするコミュニティが少ないことに気づき、友人と「聞き屋」というボランティア活動を始めました。毎週金曜日の20時から23時頃まで、駅前や路上で人の話をただひたすら聞くという活動です。この活動を通してパニック、オーバードーズ、鬱などの心の病に悩んでいる人、家庭や学校に居場所がなく、大人を信頼できずに一晩中駅で時間を過ごしている中高生たち、援助交際をしようとする中学生にも出会いました。この活動を通して子供達が苦しんでいる現実を知り、「子供たちの助けになりたい。彼らの居場所になりたい。」と思ったのが切っ掛けで教師に転職しました。

教師に転職してからも聞き屋の活動は続けましたが、次第に自分の心の調子が悪くなっていくのを感じました。今思うと、聞き屋にくる人が抱えている悩みが自分が抱えている問題と重なっていたこと、聞き屋にくる人と境界線をうまく引けなかったことによって依存される関係になってしまったことから精神的に疲れてしてしまったのだと思います。このことから、僕自身の心のケアが必要と感じて心理カウンセリングを受ける決意をし、約10年カウンセリングを受けて心が変化する体験をしました。

カウンセリングは本当の自分を知る機会となりました。僕はこれまで笑顔の仮面をつけて生きてきました。周りから厄介者扱いされたくないし、見捨てられないように、周りから好かれるために笑顔の仮面をつけて関係を維持しようとしてきました。周りが見ている僕は仮面。表の自分。本当の自分は心の奥の方に閉じ込められていました。しかし、偽りの自分で生きる生活を長い間続けた結果、本当の自分は生きる価値を見出せず、死にたい感情を持ってしまいました。今思うとそれはそうだよなぁって思います。ずっと偽りの自分で生き続けているわけですから、生きていてもしんどいだけです。カウンセリングでは仮面を取り、本当の自分が抱えていた自殺願望や不安、鬱、対人恐怖と真正面から向き合う時間でした。鬱感情に心が耐えられず、2年間休職したこともあります。快復の過程は決して楽ではありませんでした。

カウンセリングを通して本当の自分と出会い、自分を受け入れたことで僕は精神的な自由を手に入れました。自分を大切にすることを学び、実践できるようになりました。具体的にはNoと言えるようになったり、自分の意見を恐れずに言えるようになり、自分を大事にする、無理をしないことができるようになりました。そして自分を大切にできるようになったときに人を愛せるようになりました。カウンセリングの効果は目に見えづらくて何が変わったの?って思うかもしれないけれど、僕の人生を根っこから変えました。

2015年、僕はtomoと結婚しました。今は夫婦で臨床心理を学び、同じ目標に向かって勉強をしています。

このブログは心の悩みを持っている人のために作りました。何かの助けになることを願っています。

tatsu
2018.8.1