人は生きているだけで十分すごい

tatsuです。

臨床実習が始まって丸2ヶ月が経ちました。実習での時間が充実していて、修士論文が手につかず。もう修士論文は来年に回しても良いのではないかと思い始めています。今年はとにかく実習に専念したい。できるだけクリニックで出会った患者さんやスタッフの方々から学びたい。そんな風に最近は思います。

実習では色んなバックグラウンドを持った患者さんたちの話を聞きます。そして思うことがあります。

それは「人は生きているだけで十分凄い」ということです。

実習では主に依存症の方々の話を聞くことが多いのですが、毎回壮絶な人生の話を聞きます。社会から見放され、子どもに見放され、配偶者からも見放され、殺されそうになったり、借金を背負ったり。病気で身体が思うように動かず、眠ることもできず、本当に辛くて大変な人生を歩んで今に至るんだと毎回胸が痛くなります。

自分が患者さんと同じ立場だったら、患者さんのように生きてこれただろうか。辛い生活に耐えられずに自殺していたのではないだろうか。自分の人生や家族について考えさせられることが多いです。

クリニックには病気で苦しみながらも必死に自分の問題と向き合い、生きようとしている人たちがたくさんいます。僕はその姿を見て励まされ、感動しています。

この2ヶ月、患者さんたちを見ていて「人は生きているだけで十分凄い」と思うようになりました。

別に特別なことしなくてもいいんです。

辛い過去が原因で依存症などの精神的病に陥ってしまった方々へ・・・。

自分に「あの時は大変だったね。今までよく頑張って生きてきたね。本当によくやってるよ。」って自分の心に語ってあげてください。頑張ってきた過去の自分を褒めてあげてください。

今晩もアルコール依存症の方々がお酒から守られますように。薬物依存症の方々が薬物に触れることがありませんように。

全ての人が安心してぐっすりと眠り、休むことができますように。

 

tatsu

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