tatsuです。この週末、修士論文をやろうと心に決めていたはずなのになかなか進まず、頭を切り替えるためにブログを書いています。僕の修士論文はインターネット依存についてなのですが、ちょっと依存について考えるのはやめてみようと思いました。今日は「夢」について書きます!
大学院で「夢」について学んだとき、僕はいつか夢分析ができる人になりたいと思うようになりました。大学院ではその分析方法を学び、実際に自分の夢をレポートにして提出する課題もありました。無意識の中で見た映像を書き起こし、それを分析することで、今の自分が抱えている問題や取り組むべきテーマに気づくという体験をしました。夢はまるで自分に向けたビデオレターのようでした。
夢は睡眠サイクルの中で毎晩何回か見ているというのは研究でわかってきています。夢は見ていますが、それをを覚えているか、覚えていないかというのが正しい解釈だと思います。そもそも夢は通常の意識の中で見ているものではないので、覚えにくいという性質があります。はっきりと覚えている、印象に残っている夢というのはそれだけで意味があります。大切なメッセージがその夢に隠されているかもしれません。
最近、夢について関心のある人に夢分析をする機会が何度か与えられました。夢を語ってもらい、そこからキーワードを探っていき、キーワードから様々な連想をしていきます。その結果、夢が今の精神状態や抱えている課題、その人の願望を表していたり、その人を励ますメッセージとして表れていたりしました。一緒に会話をしながら夢についての理解を深めていくと様々な発見があって非常に興味深いです。
夢を100%正しく解釈することはできません。でも、夢を分析することで何かの気づきを得ることはできると思います。
夢は無意識の自分からのメッセージかもしれませんね。印象に残っている夢は是非手帳かどこかにメモしていおいて、機会があれば夢分析をしてみると良いと思います。私もその手助けができればいいなと思っています。
tatsu