tomoです。
今日は近くの公園に夫婦で散歩に行った。かわいい子どもがいて、犬も歩いていて、行くたびに葉っぱや花の色や景色が違っていていつでも楽しめるお気に入りの公園。私は自然が大好き。緑いっぱいの中で深呼吸して、自然が織りなす色の美しさに感動して、いつも疲れがすーっと抜けていく感じがする。
職場も森みたいなところで、鳥のさえずりを聞きながら青空を見あげて、森林浴で深呼吸は最高。私の家の前も青々としていた木々が色づき、気が付いたらハラハラと落ちていた。そういう景色をのんびり眺めながら過ごす時間がとても好き。そういえば好きなものに囲まれて生活してるんだなととても嬉しくなった。
公園で散歩をしながら、いろんなことを話した。今学んでいる心理学の話、将来の家族の話、大切な友達の話、私たちはベストフレンドのようにいつでもなんでも話す。
好きなものに囲まれ、また私の一番の理解者、ベストフレンドがそばにいるということはなんて幸せなんだろうと思ったら、幸せで満たされて、涙があふれてきそうだった。
セラピーを受ける前、受けている間は、こんなに幸せな生活が待っているとは思わなかった。ずっと暗い暗い森の中を一人でとぼとぼ歩いているような感覚で、出口はあるのか、回復するのか、幸せになれるのか、行く末がわからずとても不安だった。自分の人生に幸せなイメージなど持てなかった。
でもセラピーを受けて回復するという経験をして、私自身何も自慢できるものもカッコイイものも持ってない者だけど、心は満ち溢れるものでいっぱいだ。これを「幸せ」という言葉に置き換えられるのかわからないけれど、嬉しくて嬉しくて、アラレちゃんのような足取りで世界一周して、叫びたいぐらいの感情が心の中から湧き上ってくる。それがいつか消えるようなはかないものではなくて、どっしりとしたもので、日ごとに深みを増して、優しさや人格の成長というような幅を広げながら、大きくなっていっているような気がする。時々、温かいような嬉しいような思いが溢れて涙があふれてくる。その優しさに包まれるような涙で、自分自身も満たされ、言葉で表せない幸せに満たされる。
世界一の大金持ちや有名人も適わないような、幸せ者、祝福された者だと自分のことを自分でも思う。それは人目に目立つような形でないけれど、静かにそして確実に心に存在するものだ。
自分の中の本当の自分がセラピーによって回復し、この世界で生きられるようになったということは、何にも代えがたい宝物を見つけたようなものだと思う。
セラピーは、病気の人のためだけにあるものでなく、人生をより豊かにより真実に幸福に生きられるよう助けてくれるものだと思う。
そこから得られるものは、かけがえのない宝物になると思う。自分自身を見つけること、理解すること、それは世界中の何を得るよりも大切で一番意味のあることだ。そのぐらいあなたは特別で、愛されるべき存在。尊い人。世界でただ一人の人。
皆さんの心の旅が、温かい光で照らされますように・・・
tomo